歯の着色
2021年6月21日
こんにちは、歯科医師の嶋﨑です。
私は毎朝ブラックコーヒーを飲んでから出社しているのですが、同じように、普段からコーヒーや紅茶を飲むことが習慣になっている方は、多くいると思います。
僕はコーヒーを飲むと眠気も冷め、今日も一日頑張ろう!という気持ちになるのですが、中には歯の黄ばみが気になるからコーヒーはちょっと控えています・・・なんて方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は歯の着色についてお話をしていきます。
歯の着色の原因には外因性と内因性のものがあります。
外因性の着色とは、コーヒーやお茶、ワインなどに含まれるポリフェノール(タンニン)、たばこのタールなどによるもので、これらは歯の表面にあるペリクルという薄い透明な膜と結びつくことが原因になるものです。
内因性の着色は歯髄が原因の着色、加齢が原因の着色や変色、特定の薬剤を服用していることによる着色などがあげられます。
外因性の着色は歯磨き粉をつかった毎日の歯磨きで、ある程度までは落とすことが出来ます。
しかし着色を落とそうと力を込めて磨くと歯ブラシにかかる力が強くなり、歯の表面に細かいキズがついてしまうだけでなく歯茎にも負担がかかり、結果的に逆効果です。当院では着色を落とす専用の器具を用いて除去を行います。
内因性の着色の場合、加齢が原因の着色や変色の場合はホワイトニングをお勧めさせていただいています。
ただし歯髄が原因の着色、特定の薬剤を服用していることによる着色の場合ホワイトニングでは対応が難しいので、根の治療やラミネートべニアといわれる表面だけのかぶせ物による治療を勧めさせていただいています。
気になることがありましたらお気軽にお尋ねくださいね。
根の治療を終えた後の痛み|伊勢崎市で歯の根管治療
2021年6月9日
こんにちは、歯科医師の嶋崎です。
今回は根の治療終えた後に起きうる痛みについてお話をさせていただきます。
皆さんの中には、根の治療を終えて被せ物が入り「やっと治療が終わったからおいしいものをいっぱいたべるぞ」と意気込んでお食事をしたところ、その歯が痛んだ経験がある方がいらっしゃるかもしれません。治療を終えたのに、痛みがでるなんておかしいなと感じる方がほとんどでしょう。
では、なぜ根の治療を終えたはずなのに、痛みを生じることがあるのかを説明していきますね。
根の1~2か月行ってきた歯は、しばらくの間咬まないように治療が施されているので、その間かみ合わせは正しい状態ではなく、歯で咬んだときの感覚を感じる歯根膜という組織にも適切な刺激がしばらく伝わっていない状態になっています。
その状態で被せ物が入り、「おいしい肉でもたべよう」と硬いものをいきなり食べると、いままで刺激の加わってなかった歯根膜がびっくりしてしまい痛みを感じてしまうのです。
歯は治療したらすぐ治ると思いがちですが、人体の組織なので手や足などのけがをしたときと一緒で完全に治るには時間がかかります。
例えば、足の骨を骨折してしまったときはギプスをつけて骨がくっつくのを待ちますよね。
その後、骨がくっついたのを確認した後にギプスを外します。ギプスが取れたと同時に歩いたり走ったりすることはできませんのでリハビリが必要になります。
骨折の時と一緒で、歯にもリハビリの期間が必要です。被せ物が入ったからといっていきなり硬いものを咬むのではなく最初の内は軟らかいものを食べていき、だんだんと硬いものにチャレンジしていくと、根の治療を終えた後に痛みを感じることは少なくなりますので、リハビリ期間だと思って焦らずお食事を楽しむようにしてください。
根の治療のことで悩みがある方がいらっしゃいましたら、いつでもお気軽に質問してください。
歯がしみる|伊勢崎市で知覚過敏治療
2021年6月5日
こんにちは、歯科医師の今野です。
だんだん暖かくなってきました。
そろそろアイスクリームが恋しくなる季節ですね。
さて、みなさんは、そのアイスクリームを食べて「歯がしみた」経験はありませんか?
毎日たくさんの患者さんと接している中で、患者さんがもっともよく訴える症状のひとつがこの「歯がしみる」という症状です。
「冷たいものでしみるんです」
「歯磨きの時しみるんです」
「何もしないときは痛くないんですが…」
それに対して、歯科医師からこう言われたことはありませんか?
「知覚過敏ですね。むし歯ではないので様子を見ましょう」
「歯がしみる」症状が出た時、多くの歯科医師は簡単に「むし歯じゃないから大丈夫ですよ」と言いますが、患者さんからしたら一大事です。
食事や歯磨きをするとき突然激痛が走るのですから、全然大丈夫でありません。
では、一体どうしてむし歯でないのに痛みが出るのでしょうか。
知覚過敏のベースとなる原因に、「象牙質が露出すること」が挙げられます。
それはどういうことか、というと、わたしたちの歯の構造が関係しています。
歯はざっくり言うと3層構造をしています。
まず、一番外側がエナメル質、といわれる身体の中で最も硬い組織に覆われ、その内側にエナメル質より柔らかい象牙質、と言われる組織があり、その中に歯髄、といわれる神経や血管を含む組織が入っています。
健康的な歯はエナメル質に覆われていますが、何かしらの原因によって象牙質が外側に露出してしまった時に、「象牙質知覚過敏症」といわれる「しみる症状」が現れる場合があります。
象牙質には「象牙細管」と言われる、神経のお部屋(歯髄)につながる非常に細い管が通っています。
その管の入り口(ホースの開口部をイメージしてください)がお口の中に露出してしまった時、歯の神経は困ったことに「風の刺激、温度刺激、歯ブラシの擦過刺激」などあらゆる刺激をすべて「痛み」として感じてしまいます。
このようにして「知覚過敏」の症状が現れるのです。
ただし、象牙質が露出しているからといって必ずしも「しみる」わけではありません。
象牙細管が露出していてもその管が石灰化物質によって生理的に封鎖されている場合は「しみる」症状は出ません。
では、具体的にはどのような原因で象牙質が露出し、知覚過敏が生じるのか、また、その治療法はないのか、そのあたりはまた次回詳しくお話しします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
むし歯の成り立ち|伊勢崎市の歯医者
2021年5月29日
むし歯の成り立ち
こんにちは、歯科医師の菅原です
少しづつ毎日の陽気が暖かくなってきましたね。
今回はむし歯はどういう風に成り立っていくのかを説明して行きます。
前回までに説明した様に歯の周りに付いたむし歯が糖を分解して酸を作り歯を溶かして行きます。
歯の表面のエナメル質と言われる部分は酸で溶かされると少しづつ隙間が空いてきます。
これを脱灰と言います。
隙間が開くとそこから菌が歯の中に侵入すると菌が大好きな象牙質と言われる柔らかい層にたどり着きます。
ここに菌が住み着くともうむし歯は治りません。
ここからは象牙質というところに住み着いた菌がどんどん酸を出して歯の中を溶かして行きます。
そしてある時重みに耐えきれなくなってエナメル質と言われる表面の部分が落とし穴の様に穴が開きます。
ここまで読んで頂いて分かる方もいると思いますが、むし歯で穴が開くというのはかなり大きいむし歯だという事がわかります。
そして穴が空いたりすると、水がしみる、熱いものがしみる、甘いものがしみる、ズキズキ痛いなどの症状が出てきます。
この状態で歯医者さんに来ると大きいむし歯なので、根っこの治療などが必要になる場合があります。
なのでむし歯は早期発見が大切だという事がわかります。
なので定期的に歯科院に通院してむし歯の早期発見に努めましょう。
ちなみにむし歯は何年という単位で成長していくので3ヶ月に一回の定期検診でも十分に早期発見できる可能性が高いです。
伊勢崎おとなこども歯科はむし歯の早期発見など予防歯科に力を入れている歯科院です。何かお口の中で気になる事があるなら、遠慮なく質問してください。
「ブログ」を新設いたしました
2021年5月26日
「ブログ」を新設いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。