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嫌がる赤ちゃんの歯を磨くには?

2023年3月17日

こんにちは、歯科医師の澤野です。

皆さんは赤ちゃんの歯磨き、スムーズにできていますか?

 

お父さんお母さんの「しっかり虫歯予防をしてあげたい!」という気持ちとは裏腹に、なかなか歯磨きをさせてくれない赤ちゃんが多いと思います。

 

今回はなぜ歯磨きを赤ちゃんが嫌がるのか、そしてどうしたらスムーズにお口のケアをする事が出来るのかを一緒に考えていきたいと思います。

 

そもそもなぜ赤ちゃんは歯磨きを嫌がるのでしょうか。

理由は以外と単純で、皆さんの仕上げ磨きが痛いから赤ちゃんが嫌がっているという事が多いです。

 

皆さんは歯ブラシ、正しく持てていますか?歯ブラシの正しい持ち方はエンピツと同じ持ち方です。

 

力加減は100~150グラム程度が正しいとされています。

 

持ち方が正しくないと必要以上に力が入ってしまい、赤ちゃんが痛みを感じる原因となってしまいます。

 

また、大人の歯磨きと同じように歯周ポケットまで磨けるよう、歯茎に歯ブラシの毛先を入れるように磨いていませんか?

 

赤ちゃんの歯にはまだ歯周ポケットケアは必用ありません。

 

歯面に対して直角に毛先を当てれば十分磨けています。また、上唇小帯(上の前歯の歯ぐき上部にあるひだ)に歯ブラシが当たっていませんか?

 

ここに歯ブラシが当たるととっても痛いので、上の前歯を磨くときはこの部分を指で覆ってあげるようにしましょう。

歯磨きの時の雰囲気もとても大切です。

 

なかなか磨かせてくれないとイライラしてしまうと思いますが、まずは歯磨きタイムを親子の時間として楽しむところから始めてみましょう。

 

YouTubeで歯磨きの歌の動画を流してみたり、頬を触るなどのスキンシップから歯磨きを始めるのは非常に効果的です。当院では子供の時からの口腔ケアが非常に大切だと考えております。

 

磨き方のアドバイスも行っておりますので、気軽にご相談いただければと思います。

歯科治療の麻酔薬|伊勢崎市の歯科医院

2022年11月9日

こんにちは、歯科医師の酒井です。

 

今回は歯科治療に使われる麻酔薬に関してのお話をしたいと思います。

 

歯科治療は痛みを伴う処置を伴う処置が多く、患者様のストレスを軽減するために麻酔が必要になる機会が多いです。

 

麻酔は痛みを和らげるために必要なものではありますが、麻酔処置後に動悸がしたり、気分が悪くなるなど不快症状を認めることがあります。

 

最近、僕の患者様でも麻酔後にこのような体の異常が見られ、処置を中断した方がいらっしゃいました。

 

当院では初診時での問診にて、これまでの歯科治療で気分が悪くなったことがないか、麻酔をした後に不快な症状が出たことはないかなどはしっかりと確認してから治療を行います。

 

しかし今まで特に問題がなくても、久しぶりの麻酔であったり、当日寝不足であったり体調が万全でなかったりすると、予期しない症状が出ることはあるようです。

 

このような症状は、麻酔の痛みや麻酔に際しての不安などのストレスによるものであったり、麻酔薬に含まれるアドレナリンが原因となっていることがほとんどです。

 

どちらの場合でも基本的には時間をおくと回復する場合が多いです。

 

我慢していると状況が悪化する場合もありますので、もし体に不調を感じた場合にはすぐにお声がけください。

 

回復した後も治療をそのまま続けるか、大事をとって処置を見送るかは自由に決めていただいて大丈夫です。

 

僕自身も声をかけていただきやすい雰囲気づくりを心がけていきます。

舌小帯短縮症

2022年10月7日

こんにちは、歯科医師の今野です。

 

この頃、お子さんの話し方についてのご相談が増えてきました。

 

「舌っ足らずな話し方で」
「滑舌が悪くて」
「赤ちゃん言葉が抜けなくて」

 

などなど。

 

原因としては舌の筋力や動かし方といった機能的な問題もあります。

 

その場合は舌の筋力トレーニングや舌の使い方を学んでもらうというようなアクティビティを行いますが、器質的な原因もあります。

 

その原因のひとつが「舌小帯短縮症」です。

 

「舌小帯短縮症」とは、舌の裏側にあるスジのような組織が舌の先から歯茎の方に伸びているため、舌の動きが制限されてしまう先天性の異常です。

 

それにより赤ちゃんの時期に哺乳が難しかったり、3~5歳になっても発音がはっきりしなかったりします。

 

お家で確認する方法としては、舌を「あっかんべー」と前に突き出してもらった時に舌先がハート型になる状態です。

 

治療法は、「舌小帯切除術」といって、局所麻酔を使って、レーザーやメスで行います。

 

舌小帯が短いことにより、舌の動きが制限されると、滑舌が悪くなったり、食事しにくかったり、舌を上に持ち上げられないので歯並びや嚙み合わせが悪くなる原因にもなります。

 

それを治療するものです。

 

手術後は再癒着防止のために舌の体操を行う必要があります。

 

気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

ダイエットと歯科

2022年7月24日

皆様こんにちは、歯科医師の澤野です。

皆様いかがお過ごしでしょうか?お家時間が増えて体重増えちゃった・・という方多いのでは?

 

今回はダイエットと歯科の関係に関してお話したいと思います。

 

ポイントは「咀嚼」です。良く噛むことはダイエットにつながるとどこかで聞いた事があるのではないでしょうか?今回はそれがなぜなのかを解説していきたいと思います。

 

① 食べ過ぎを防ぐことができる

 

食べた物が消化吸収されて血糖値が上がると、インシュリンが分泌されます。満腹中枢がインシュリンを感じると、我々はお腹がいっぱいだと感じ、食べるのをやめます。

 

つまり、早食いの人は血糖値が上がる前に多くの量を食べてしまうのでカロリーオーバーになるわけです。

また、食後は身体ぽかぽかしませんか?あれは身体がカロリーを消費しているからです。

良く噛むことでこの食後の消費カロリーを上げる事が出来ると言われています。

 

② 内臓脂肪を分解できる

 

食べ物を良く噛むと、その刺激情報によってヒスタミンという物質が出ます。

この物質は内臓脂肪の分解を促し、またその合成を阻害する事が分かっています。なので、よく噛む事によって脂肪が蓄積しにくくなります。

 

③ フェイスラインを引き締める事が出来る

 

これは皆様のご想像の通りだと思いますが、よく噛むことでお顔の筋肉を鍛える事が出来ます。

そうする事で、二重顎やたるみを防止する事が出来るのです。

 

良く噛むためには、まず噛んだ時に痛みが無い事が重要です。

 

その為にはお口の中を虫歯や歯周病がなく健康な状態に保つ事、歯並びを整えて、顎や特定の歯に力がかからないようにしておく事が求められます。私たちは皆様のお口の中全体を診て、治療プランを立てます。

 

全身の健康と美しさを保つためにもお口の状況から改善していきましょう!

ご相談をお待ちしております。

子どもの歯ぎしり|伊勢崎市の歯科医院

2022年6月13日

皆さんこんにちは。歯科医師の澤野です。

 

さて、今回はお子さんの歯ぎしりについてお話したいと思います。

 

意外と多いお子さんの歯ぎしりについてのご相談。

 

お子さんによっては一緒に寝ているパパやママが驚くほど大きなギリギリという音を出す事も。

大人だと歯ぎしりはストレスが原因とも言われますが、子供もそうなのでしょうか。

 

子供の歯ぎしりは基本的には成長の過程で起こる現象です。

 

かみ合わせを整えようとするので起こるとも言われています。

 

なので、あまり心配せず、ああ、うちの子どんどん成長しているのだな。と思って見守っていただければ大丈夫です。

 

ただし、歯ぎしりをしていて、異常に歯がすり減っていくようだと注意が必要な事があります。

 

その場合、かみ合わせや歯並びに問題があるかもしれないからです。

 

かみ合わせ、歯並びに関しては、実は成長途中にしかできない治療もあるので、もし、気になる場合はご相談下さいね。

 

ちなみに大人の歯ぎしりは歯を欠けさせたり、口を大きく開けにくくしたり、肩こりの原因となったりと私達にいい影響を及ぼすことはないと考えていいでしょう。

 

大人の方で歯ぎしりをなさっている方は、どうぞ早めにご相談いただければと思います。

ブライダル矯正|伊勢崎市で歯並び治療

2022年5月13日

こんにちは、歯科医師の今野です。

 

「ブライダル矯正」という言葉を聞いたことはありますか?

結婚式を前提として受ける「ブライダルエステ」という言葉はよく耳にするのではないでしょうか。

 

ブライダルエステを受ける女性の割合としては、調べた企業により数値にばらつきはありますが、概ね半数~8割程度の花嫁さんが結婚式前に受けているようです。

人生に一度の晴れ舞台。できるだけ綺麗な姿で臨みたい、と願うのが女心です。

 

一方、「ブライダル矯正」という言葉はなかなか浸透していませんが、結婚式までに歯並びを良くして、最高の笑顔で式を迎えたい、という女性たちからの希望はよくお聞きします。

もともと前々から歯並びは気になっていたけど、結婚式を機に治したい、というきっかけとして受診される方もいらっしゃいます。

 

結婚式を前提にして歯並びをきれいにする「ブライダル矯正」という名前はあっても、実際に普通の治療との違いは実はあまりありません。

 

歯列矯正自体、歯を動かすには時間がかかるものですので、「来月式があって…」という相談にはなかなか応じられないのが事実です。

 

ですが、軽度な前歯のガタガタであれば半年程度で改善される場合もあります。

 

式までに完全に終わらせることができなくても、マウスピース矯正であれば装置が目立ちませんので、ある程度綺麗になった姿で、矯正を続けながら式を迎えることもできます。

 

患者さんのお口の中の状態によって、どのくらいの期間がかかるか変わってきますので、「大切なイベントの前に治したい」という方はぜひお早めにご相談ください。

むし歯が嫌いです

2022年4月23日

こんにちは、歯科医師の今野です。

 

突然ですが、わたしはむし歯が嫌いです。

こう言うと、「でも歯医者さんはむし歯がなくなったら困るのでは?」と言われることがありますが、それにしてもわたしは、むし歯を見るたびに哀しい気持ちになるのです。

 

わたしは健康な白い歯が好きです。

あの白く光沢のあるエナメル質、機能性を完全に体現したあの曲線美を見ると、その美しさにため息が出るほどです。あの溝や突起、そのすべてに機能的な意味があるのです。

それがむし歯になった途端、黒く淀んで大きく形態を損なった姿と化します。

痛みを訴えるころには救いのない姿になっていることすらあります。

 

わたしたちは、むし歯を「治療する」という言葉を使いますが、治療をしたからと言って、完全に元の姿に「治る」ことは決してありません。

むし歯で汚染されてしまった部分を削り取って、代わりに詰め物を入れたり、かぶせ物を作って歯の形を補うことは、例えばインフルエンザにかかった人が治療をして「治った」状態というよりも、むしろ脚を失った人に義足を、眼を失った人に義眼を入れているようなものです。

 

もちろん、元の状態に限りなく近づけるように全力を注いでいますので、治療後は問題なく噛めるようになります。ですが、同部位が再度むし歯になった場合には必ず以前より深刻な状況になっていきます。

そういった意味では、本当の意味でのむし歯の治療は、「予防」しかないと言えます。

 

「他の歯科医院で抜歯すると言われた。自分は絶対に抜きたくない。本当に自分の歯は抜かなければならないのか?」

 

そういって来院される方も時折いらっしゃます。

 

その中には、何とかすればまだ残せるのに…
という場合もあれば、本当に救いのない姿になってしまっている場合もあります。

その度に胸が張り裂けそうになります。

 

大切な歯を失う哀しみは計り知れません。

もっと早く来てくれていれば…そう思うことがしばしばあります。

 

わたしたちは、むし歯や歯周病を未然に防ぐ「予防歯科」に力を入れています。

「別に痛みがないから、歯医者には行かなくていいか…」

そう思っている方こそ、いらっしゃってください。

 

むし歯ゼロの健やかな未来を共に創っていきましょう。

味覚の形成|伊勢崎市の歯科医院

2022年4月12日

こんにちは。歯科医師の西澤です。

 

前回は食事の意義についてお話しました。

 

文字に書いてみると改めてヒトの体っておもしろいな~と感じました!さて今回は味覚の形成についてお話します。

 

まず舌の構造についてですが、大きくは形を変えたり、舌を左右に動かしたり細かい動きを実現させるため、4つの筋肉からできています。

 

その表面は、食物の摂取を行いやすくし、味を感じるための4つの乳頭と呼ばれる細かい糸状の組織に覆われています。

 

この乳頭には味を感じる「味蕾」と呼ばれる細胞が存在します。

 

この味蕾が味覚の大きな役割を担っています。

この味蕾は母親のお腹にいるとき(胎生3か月ごろ)から確認されるようになります。

 

この時期は羊水に含まれた栄養素を摂取し、味覚と嗜好性(食べ物の好み)の形成が開始されるといわれています。

味には、「甘味」「旨味」「塩味」「酸味」「苦味」といった5つの基本味があります。

 

味蕾で感じる情報は前回お話した視覚、嗅覚、味覚を駆使して食べてもよいものか判断しますが、子どもは「苦味」「酸味」を感じる野菜や酸味の強い果物など、もとから苦手とするものがあります。

 

歯で噛むとえぐみや苦味が出るピーマンやホウレンソウを嫌がってしまうのは仕方ないことなので、何度も経験することで徐々に慣れ、経験を重ねて色んな味を食べられるようになっていくと味覚は発達していきます。

 

食べないからといってすぐに嫌いなんだと決めつけずに、苦手な食材は食べやすいように切り方を変えたり、固さを調整したり、だしや調味料を使ってえぐみや苦味を和らげるように工夫できると味覚の発達の手助けができ、食べ物のバランスが整うことでより健康な体を作ることができます!

 

次回も味覚のお話をしていきます

定期的な予防

2022年1月12日

皆さんこんにちは。歯科医師の菅原です。

 

寒い日が続いていますね!皆さんいかかがお過ごしですか?

 

前回までの僕のコラムでむし歯の成り立ち、むし歯の予防からむし歯の直し方まで出来るだけ詳しく説明していきました。

 

むし歯は誰でも口腔内に起こる可能性があり、口腔内に菌がいる限り発症する事があります。

むし歯は放置していて治ることはありません。

 

また放置していると、どんどんむし歯が広がり歯が無くなっていきます。

 

痛みが出たり、歯が割れたり、口臭が出たりと良いことがありません。

ここまで聞くと予防の重要性を確認して頂けたと思います。

 

当院の予防歯科で行うことは

 

① 衛生士による徹底的な口腔清掃
口腔内を3ヶ月から4ヶ月に一度徹底的に綺麗にすることで、口腔内を清潔に保ちむし歯と歯周病のリスクを下げます。

 

② 口腔内の歯茎の状態の検査
歯茎の状態を測ることにより、汚れがたまり易い所を判断していきます。歯周病の状態も同時に判断していきます。

 

③ 顕微鏡での口腔内の菌の検査
伊勢崎おとなこども歯科では口腔内の菌の状態を確認させて頂いています。口腔内には多くの菌が生息しており、その中にはとても悪さをする菌がいます。悪さをする菌がいた場合は、うがい薬などの力を使って減らしていきます。

 

④ 患者さんのブラッシングの技術の確認
これが一番大切です。常日頃のブラッシングができていないと口腔内の清潔は保てません。ブラッシングは口腔内のトラブルを防ぐ唯一の方法なのでしっかりしっかり学んで行きましょう。

 

伊勢崎おとなこども歯科では予防歯科を通じて患者さんの口腔内を管理し、患者さんの口腔管理へのモチベーションを高めていきます。

 

口腔内を定期的に確認しておく事はむし歯の早期発見にも繋がります。

 

むし歯を早めに発見する事は歯を残す事にも繋がっていくので定期的に通院して頂ければ幸いです。

伊勢崎おとなこども歯科に通院する事で口腔内に興味を持ち、患者さんそれぞれが自分自身の口腔内を守れる様に全力でサポートしていきます。

 

何か有れば遠慮なく質問してください。

TCH|伊勢崎市で上下歯列接触癖にお悩みの方へ

2021年11月19日

皆さんこんにちは。歯科医師の澤野です。

 

体調管理が難しい季節ですね。

皆様どうぞご自愛くださいませ。

 

さて、今回はぜひ皆様に知っていただきたいTCHのお話をしたいと思います。

TCH、ご存じの方は少ないと思います。

TCHはTooth Contacting Habit、日本語で言えば上下歯列接触癖です。

 

これだけ聞くとなんのことやらだと思いますが、簡単に言うと、「TCHとは一日のうち20分以上、上下の歯が触れる癖」です。

 

特に意識していない普段の状態において、お口を閉じている時は、上下の歯はくっついていないのが正常です。

しかし、TCHを持っている人は、無意識に上下の歯をくっつけてしまいます。

 

一見そこまで害がなさそうな癖ですが、顎関節症を起こしたり、歯を割ってしまったり、被せ物がとれやすくなったり、歯周病をすすめたり、頭痛、肩こりの原因となったりと実に様々な問題を引き起こします。

 

そしてさらに深刻なのが、このTCHを知っていたり、自覚している人が少ないので、皆さん気が付かないうちに体にダメージを負わせている可能性がとても高いのです。

 

噛みしめたり歯ぎしりをする癖はないから自分は大丈夫。

そう思われている方はいませんか?無意識に上下の歯が触れている方、意外と多いです。

 

力の強弱はあまりTCHに関係ありません。

最近はリモートが増えてパソコンに向き合う機会が増えた事と思います。パソコン作業中は特にTCHを行う人が多いので、注意が必要です。

 

TCHは癖なので、上手にコントロールさえすれば、改善していきます。

 

ただしコントロールの仕方を誤ったり、TCHを意識しすぎてストレスとなってしまうと、悪化していく場合があります。

 

なので自分はTCHなのかな?と思った方は、ぜひ一度ご相談下さいね。

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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