矯正で綺麗に|スマーク伊勢崎の矯正歯科
2024年9月24日
皆さんこんにちは。歯科医師の菅原です。
最近矯正希望の患者さんが増えて、よく質問されることがあります。
それは「矯正で顔って変わりますか?」です。
皆さんの永遠の悩み「もっと綺麗に、もっとかっこよく」。
そんな気持ちが表れている言葉です。
結論から言うと変わらない場所と変わる場所があります。
矯正とは歯を理想的な位置に動かして噛ませてあげる治療法です。
矯正治療で綺麗になるのは
①笑った時の歯の見え方
②歯の裏打ちがある唇周り
です。
よく「顎の歪みって治りますか?」「骨格って変わりますか?」と聞かれることがあります。
噛み合わせと勘違いされている方がよくいますが、顎の歪みは顎の骨と顎の関節が関係しています。
さらには表情や顎を動かしている筋肉も関係します。
噛み合わせは、実はその最後にきます。
なので噛んだ時に顔が歪んでいるのは歯並びの影響も受けますが、笑った時やその他の表情や顎や骨格の歪みは矯正では改善されません。
皆さんよくよく考えてみてください。歯をくっ付けて笑う人は居ませんよね?
なので噛み合わせが変わったから、表情が変わるわけではありません。
矯正をして綺麗になる人は、歯並びが変わる事で自分に自信がついて笑顔が増える人です。
笑顔が増える人はシワや弛みが少なくなり、血行も促進されるのでアンチエイジングが期待されます。
これが本当に矯正での綺麗、カッコいい人だと思います。
逆に矯正に対して不安、痛くて辛い、大変などネガティブな感情をお持ちの方はドンドン老けて行き、綺麗・カッコいい顔からは遠くなってしまいます。
なので矯正への不安を取り除くことが大切だと思います。
当院ではカウンセリングや担当医からの説明で、出来るだけ患者さんの希望に応える事や、不安を取り除いて行くような治療を心がけています。
矯正を通して患者さんの「今よりも綺麗に、今よりもカッコ良く」をサポート出来るように頑張って行きます。
何か質問がある場合は当院のスタッフにお気軽にご相談ください。
歯に色がつく|歯の着色
2022年12月5日
【どうして歯に色が付くの?】
皆さんこんにちは。歯科医師の澤野です。
今日は男女問わずお悩みの相談を受ける事が多い歯の着色についてお話します。
歯の着色の原因は大きく分けると外的要因と内的要因に分けられます。
外的要因としては、主に2つです。
① 飲食物やタバコによる黄ばみ(ステイン)
赤ワイン、コーヒー、紅茶、緑茶、チョコレート、カレーなどの色が強い飲食物やタバコを吸う事は、歯に着色を引き起こします。
歯の表面はぺリクルという唾液由来の膜で覆われているのですが、その膜に飲食物のタンニンやタバコのヤニが吸着する事で、歯が黄色くなってしまいます。
② 磨き残し
歯の汚れを十分に落とさず、歯垢が付いたままにして放置してしまうと、歯石となります。歯石は歯を黄色く見せるだけではなく、口臭の原因にもなります。
内的要因としても主に2つです。
① 生まれつき
歯の表面構造のエナメル質という部分が厚ければ厚いほど、歯は白くなります。
日本人は欧米人に比べてエナメル質が薄いので、欧米人に比べて歯が黄色く見えるのです。
② 加齢や薬の影響
加齢によって歯の黄ばみは目立っていきます。
また、薬の影響で歯が変色してしまう事があります。歯の形成期にテトラサイクリン系の抗生物質を大量にとると、副作用として歯の色が灰色がかったり、縞模様ができたりします。
さて、原因が分かったところで一緒に対策を考えていきましょう。
まずは当たり前ですが、色の付きやすい飲食物を避ける事は有効です。
また、正しくブラッシングを行うのも非常に大切です。歯の着色を落とそうとして、粒の大きい研磨剤が入った歯磨き粉を使用したり、力を入れてブラッシングするのは、エナメル質を傷つけてしまい、逆に歯の着色を進めてしまう可能性があります。
大切なのは、自分の歯の着色の原因を知った上で、正しく対処していく事です。ぜひ私達にお手伝いさせていただければと思いますので、歯の色に関してお悩みの際は、気軽にご相談いただければと思います。
ホワイトニングについて|伊勢崎市でポリリンホワイトニング
2022年6月3日
こんにちは、歯科医師の菅原です。
今回は皆さんが気になってるホワイトニングについて話していきますね。
良く“ホワイトニングって白くなるんですか?”、“ホームホワイトニングって白くなるんですか?”、“ホワイトニングって痛いとか歯が脆くなるとか聞いたことあるんですけど本当ですか?”とか良く聞かれます。
当院ではポリリン酸ホワイトニングというのを行っています。
他のホワイトニングとどう違うのかを簡単に説明していきます。
従来のホワイトニングは薬液の成分の漂白材などの成分で白くしていました。(ホワイトニングの薬液には色々あります)この液に含まれている漂白剤などの成分で歯の水分がなくなりダメージを受けやすくなって痛みなどが出る事がありました。
また水分がが少なくなった歯はスポンジのようにステインなどの汚れ吸い込み汚れやすくなるなどの問題点がありました。
一方ポリリン酸ホワイトニングは従来歯を白くする効果があると言われている過酸化水素とポリリン酸を配合してある薬液を使用します。
過酸化水素が歯を白くし、ポリリン酸が歯の表面の汚れを落として同時に表面をコーティングする事で従来の痛みや脆くなるの弱点なしに歯を白くする事ができます。
ホームホワイトニングについてはプロによる施術が行われていないので、歯に均等に薬液が付かない、唾液が除去できずに薬液が流されるなど効果が薄い可能性があります。なので当院では歯科医院でホワイトニングをお勧めしています。
詳しいポリリン酸ホワイトニングについて知りたい方が居ましたら、当院のスタッフにお気軽に聞いてきださい。
皆さんで綺麗な美しい歯を目指しましょう。
セラミックについて
2022年4月4日
こんにちは、歯科医師の菅原です。
寒い毎日が続きますがいかがお過ごしですか?
今回は綺麗でむし歯になりづらいセラミックについて解説していきたいと思います。
皆さんセラミックについて皆さんどんなイメージを持っていますか?
“セラミックは色が綺麗”とか、“セラミックはむし歯になりにくい”とか聞いた事はありませんか?
保険で入れる事が出来るのは一般的には“銀歯”です。銀歯はもちろん見かけは銀なので口を開けると入れているのが分かってしまいます。
セラミックは陶材(お茶碗に使われる材料)を口腔内に使える様に改良している材料です。歯に近い色をしているので、ライトで良く見ない限り良くわかりません。
次にむし歯になりやすさです。銀歯は歯と銀歯の間に接着剤を流し込んで着けていますが、この接着剤は長い時間をかけて唾液で溶かされてしまいます。
接着剤が流されたところは隙間になり、そこは歯ブラシなどでケアする事はできません。
その隙間に汚れが溜まるとむし歯になってしまいます。
一方セラミックですが、セラミックと歯の間の接着剤は強力に接着しているので、唾液で流される事がなく、隙間も限りなく少ないです。
なのでセラミックの方がむし歯になりにくいのです。どの様に歯とセラミックが接着しているか詳しく知りたい方は、直接ドクターに聞いてください。
セラミックは銀歯に比べて利点が多いことに気付いて貰えたと思います。
いま世界的に見ても口腔内に銀を使う国は少なくなっており、セラミックを口腔内に入れるお客さんが日本でも増えています。
これは世界中の人が歯の価値に気づき、大切にしている事が分かります。
この話を聞いて綺麗な口になりたい、むし歯になりたく無いと思った方がいましたら、当院のスタッフに遠慮なく仰ってください。
詳しいスライドなども準備していますので、お気軽に仰ってください。
予防歯科と印象|伊勢崎市でむし歯予防
2021年6月29日
こんにちは、歯科医師の澤野です。
風が爽やかな季節になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は予防歯科について考えていきたいと思います!
早速ですが、60代以上の男女400名ほどに行ったこんな調査があります。
ご自身の体で失って後悔したこと、変化してほしくなかったことはなんですか?を聞いたところ、「歯」と回答した人が「髪の毛」「体型」を抑えて第一位だったそうです。
その理由としては、歯を失うと食べ物が美味しく食べられないから、活舌が悪くなったからなどの声が得られたそうです。
また、同世代の「印象が良い」と感じる方を見て、印象を左右するのはどのパーツか。と聞いたところ、第一が体型、第二位が髪の毛、第三位が歯という結果になりました。
ちなみに第四位が目元、第5位が肌という結果です。
なんだ、歯は三位じゃないかと思われるかもしれませんが、女性のみならず、男性もお肌のアンチエイジングに気を遣うこの時代において、この結果は印象における歯の重要性を逆に物語っているのではないかと思うのです。
(インビザライン・ジャパン株式会社HPより)
自分の歯を保ち、美味しく食事を味わう。
口元の若々しさを保つ。おしゃべりを思い切り楽しむ。
意外と本当の贅沢とはこういう事なのかもしれませんね。
そのためには、毎日のお手入れ、そして歯科医院でのお口の専門家による治療が必要不可欠です。
さて、ここからは私が最近感じている事なのですが、お口のお手入れには難易度があると思います。
その難易度を左右するのは歯並びです。歯並びが良いほど日々のお手入れが楽になるので、虫歯や歯周病のリスクが大きく減っていきます。
なので、予防歯科と歯の矯正は一見つながりがなさそうに思えますが、実は密接につながるのではないかというのが私の考えです。
歯科矯正、今まではワイヤーが中心で敷居が少々高めでしたが、マウスピースの出現によってぐっと身近になりました。
お口の健康を保つという意味でも、マウスピースによる歯科矯正、考えてみてもいいのかもしれませんね。
気になる方は、ぜひ一度お声がけ下さい!
歯の着色
2021年6月21日
こんにちは、歯科医師の嶋﨑です。
私は毎朝ブラックコーヒーを飲んでから出社しているのですが、同じように、普段からコーヒーや紅茶を飲むことが習慣になっている方は、多くいると思います。
僕はコーヒーを飲むと眠気も冷め、今日も一日頑張ろう!という気持ちになるのですが、中には歯の黄ばみが気になるからコーヒーはちょっと控えています・・・なんて方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は歯の着色についてお話をしていきます。
歯の着色の原因には外因性と内因性のものがあります。
外因性の着色とは、コーヒーやお茶、ワインなどに含まれるポリフェノール(タンニン)、たばこのタールなどによるもので、これらは歯の表面にあるペリクルという薄い透明な膜と結びつくことが原因になるものです。
内因性の着色は歯髄が原因の着色、加齢が原因の着色や変色、特定の薬剤を服用していることによる着色などがあげられます。
外因性の着色は歯磨き粉をつかった毎日の歯磨きで、ある程度までは落とすことが出来ます。
しかし着色を落とそうと力を込めて磨くと歯ブラシにかかる力が強くなり、歯の表面に細かいキズがついてしまうだけでなく歯茎にも負担がかかり、結果的に逆効果です。当院では着色を落とす専用の器具を用いて除去を行います。
内因性の着色の場合、加齢が原因の着色や変色の場合はホワイトニングをお勧めさせていただいています。
ただし歯髄が原因の着色、特定の薬剤を服用していることによる着色の場合ホワイトニングでは対応が難しいので、根の治療やラミネートべニアといわれる表面だけのかぶせ物による治療を勧めさせていただいています。
気になることがありましたらお気軽にお尋ねくださいね。