マウスピース矯正のインビザラインとワイヤー矯正の違い
2023年10月16日
こんにちは、歯科医師の菅原です。
今回は質問が多いマウスピース矯正のインビザラインとワイヤー矯正の違いについてお話ししていきます。
全てでは無いですが、患者さんに良く聞かれる質問を抜粋してお届けします。よろしくお願いします。
1.痛み
まず皆さんが気になるのは痛みですよね。痛みに関しては圧倒的にインビザラインの方が無いと言われています。ワイヤー矯正は数ヶ月に1回ワイヤーを交換するのですが、交換するたびに数日は激痛が続いてしまいます。また開始した直後は口内炎が出来て痛みが出ます。マウスピース矯正のインビザラインはマウスピースを交換した2〜3日間違和感に近い痛みのみで終わります。なので痛みに弱い方はインビザラインの方がおすすめです。
2.期間
マウスピース矯正のインビザラインとワイヤー矯正では期間に関してはほぼ同じか、ややマウスピース矯正のインビザラインの方が早く終わります。もちろん症例によってですが、当院では早ければ6ヶ月程度、長くても1年半から2年ぐらいで終了します。ワイヤー矯正は大体2年程度かかることが多いようです。期間に関してもややマウスピースの方が優れていそうです。
3.適応範囲
これも患者さんから聞かれることの一つで、マウスピース矯正のインビザラインで治るのですか?と言うことです。当院では全ての患者さんにマウスピース矯正のインビザラインで治療しています。当院の実績で言うとほぼ全ての患者さんにマウスピース矯正を行えますが、ワイヤー矯正をお勧めさせてもらう場合もたまにあります。その場合は正確な診断の元に患者さんに説明させて頂いています。1つ言えることはマウスピース矯正で難しい場合はワイヤーでも難しい場合が多く、ワイヤー矯正の先生も苦労することが多いそうです。
4.清潔さ
マウスピース矯正のインビザラインは食べ物を食べる時と歯ブラシをする時は外してもらえるので矯正を始める前と同じように歯ブラシをすることができます。なのでかなり清潔に保てます。ワイヤーはつけ外しができない為にかなり丁寧かついつもとは違う清楚器具が必要です。清潔感に関してもマウスピース矯正のインビザラインの方が良さそうです。
当院ではマウスピース矯正のインビザラインを年間200症例以上経験しているドクターが多数在籍しており、初めての患者さんには無料相談を行っています。その時に上記のことなどを詳しく説明させていただいています。お気軽にご予約ください。
スタッフ一同お待ちしています。
ブライダル矯正|伊勢崎市で歯並び治療
2022年5月13日
こんにちは、歯科医師の今野です。
「ブライダル矯正」という言葉を聞いたことはありますか?
結婚式を前提として受ける「ブライダルエステ」という言葉はよく耳にするのではないでしょうか。
ブライダルエステを受ける女性の割合としては、調べた企業により数値にばらつきはありますが、概ね半数~8割程度の花嫁さんが結婚式前に受けているようです。
人生に一度の晴れ舞台。できるだけ綺麗な姿で臨みたい、と願うのが女心です。
一方、「ブライダル矯正」という言葉はなかなか浸透していませんが、結婚式までに歯並びを良くして、最高の笑顔で式を迎えたい、という女性たちからの希望はよくお聞きします。
もともと前々から歯並びは気になっていたけど、結婚式を機に治したい、というきっかけとして受診される方もいらっしゃいます。
結婚式を前提にして歯並びをきれいにする「ブライダル矯正」という名前はあっても、実際に普通の治療との違いは実はあまりありません。
歯列矯正自体、歯を動かすには時間がかかるものですので、「来月式があって…」という相談にはなかなか応じられないのが事実です。
ですが、軽度な前歯のガタガタであれば半年程度で改善される場合もあります。
式までに完全に終わらせることができなくても、マウスピース矯正であれば装置が目立ちませんので、ある程度綺麗になった姿で、矯正を続けながら式を迎えることもできます。
患者さんのお口の中の状態によって、どのくらいの期間がかかるか変わってきますので、「大切なイベントの前に治したい」という方はぜひお早めにご相談ください。
目立たない矯正、痛くない矯正|伊勢崎でマウスピース矯正
2022年3月14日
こんにちは歯科医師の菅原です。
暖かくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
今回は当院で行っている“目立たない矯正、痛くない矯正”インビザラインについて説明したいと思います。
インビザラインと言うのを皆さん聞いたことがありますか?
インビザラインは世界で一番行われているマウスピース矯正です。
日本では最近じわじわと人気が出てきています。芸能人でも検索をするとやっている人が多く出てきます。
皆さん矯正をやる時に「ワイヤーを歯につけて目立つのやだな」とか「矯正は痛くないのかな」とか思った事ありませんか?
インビザラインは透明なマウスピース型の装置を付け替えて行くことで矯正を行って行きます。
透明な装置を口腔内に入れるので目立たない矯正が可能になります。
どのくらい目立たないかなどは、マウスピースをしている当院のスタッフがいるので言っていただければ確認することもできるので、お気軽にお申し付けください。
見てみればどれほど目立たないか、確認頂けると思います。
その他にマウスピースを入れて喋りづらくならないの?と質問を受けることもあります。
これもマウスピースをしているスタッフに聞いてもらうとわかりますが、発音は問題なく行えます。
次に痛みに関してですが、インビザラインはマウスピース型を装置を交換して行くので弱い力が持続的にかかります。
痛みはゼロでは無いですが、ワイヤーの矯正に比べると痛みが少ないのが特徴です。
あとマウスピース矯正はワイヤー矯正でできる口内炎もできないので、それも痛みが少ないことに繋がります。
日本ではまだワイヤーの矯正の方がメジャーかもしれないですが、インビザラインのようなマウスピース矯正もメリットが多いことに気付いてもらえると思います。
何か質問がある方や詳しい話を聞きたい方は、遠慮無く当院のスタッフまでどうぞ。
あいうべ体操|伊勢崎市の小児歯科
2021年8月10日
あいうべ体操について
こんにちは、歯科医師の澤野です。
最近、起き抜けの自分の顔を見てかなり驚きました。フェイスラインがぼんやりとし、口元のシワは、はっきりみえている・・。
鏡の前で絶望しながら、ふと思い出したのが、「あいうべ体操」です。今回はあいうべ体操についてご紹介したいと思います。
あいうべ体操の目的は口呼吸を鼻呼吸に変える事です。
しかし、他にも効果があり、小顔効果、ほうれい線の改善が期待できるのです。
そんなあいうべ体操のやり方についてご紹介いたします。
(1)「あー」と口を大きく開く。
(2)「いー」と口を大きく横に広げる。
(3)「うー」と口をすぼめて前に大きく突き出す。
(4)「べー」舌を突き出して下に伸ばす。それぞれ1秒キープします。
(1)~(4)を1セット、これを1日30セット行います。
マスク生活が当たり前となった今、マスクは息苦しい為、ついつい口呼吸になりがちです。
口呼吸になってしまうと歯の着色、表情筋のたるみ、姿勢の悪化、歯並びの悪化などが起こります。
また、自粛生活でしゃべる機会が減れば、表情を作る筋肉が衰退し、しわやフェイスラインのたるみを引き起こします。
あいうべ体操はコロナ渦の今、大変有用な体操と言えるのではないでしょうか。
私も自分の顔の変化に気が付いて以来、毎日入浴中に行うようにしています。
口呼吸や表情筋の衰退が問題となるのは、私達大人だけではありません。
近年お口をぽかんと開けているお子さんが増加しています。
お子さんの場合は成長期の為、お口を開ける癖は歯並びやお顔の形にどんどん影響してしまいます。
あいうべ体操はもちろんお子さんにも有効ですが、口呼吸の影響がすでに歯並びに影響している場合、早めに対処するのが重要です。
もし、お心当たりがあれば、気軽に我々にご相談いただければと思います!
そして大人の方は一緒にお顔のアンチエイジング、頑張りましょう!
予防歯科と印象|伊勢崎市でむし歯予防
2021年6月29日
こんにちは、歯科医師の澤野です。
風が爽やかな季節になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は予防歯科について考えていきたいと思います!
早速ですが、60代以上の男女400名ほどに行ったこんな調査があります。
ご自身の体で失って後悔したこと、変化してほしくなかったことはなんですか?を聞いたところ、「歯」と回答した人が「髪の毛」「体型」を抑えて第一位だったそうです。
その理由としては、歯を失うと食べ物が美味しく食べられないから、活舌が悪くなったからなどの声が得られたそうです。
また、同世代の「印象が良い」と感じる方を見て、印象を左右するのはどのパーツか。と聞いたところ、第一が体型、第二位が髪の毛、第三位が歯という結果になりました。
ちなみに第四位が目元、第5位が肌という結果です。
なんだ、歯は三位じゃないかと思われるかもしれませんが、女性のみならず、男性もお肌のアンチエイジングに気を遣うこの時代において、この結果は印象における歯の重要性を逆に物語っているのではないかと思うのです。
(インビザライン・ジャパン株式会社HPより)
自分の歯を保ち、美味しく食事を味わう。
口元の若々しさを保つ。おしゃべりを思い切り楽しむ。
意外と本当の贅沢とはこういう事なのかもしれませんね。
そのためには、毎日のお手入れ、そして歯科医院でのお口の専門家による治療が必要不可欠です。
さて、ここからは私が最近感じている事なのですが、お口のお手入れには難易度があると思います。
その難易度を左右するのは歯並びです。歯並びが良いほど日々のお手入れが楽になるので、虫歯や歯周病のリスクが大きく減っていきます。
なので、予防歯科と歯の矯正は一見つながりがなさそうに思えますが、実は密接につながるのではないかというのが私の考えです。
歯科矯正、今まではワイヤーが中心で敷居が少々高めでしたが、マウスピースの出現によってぐっと身近になりました。
お口の健康を保つという意味でも、マウスピースによる歯科矯正、考えてみてもいいのかもしれませんね。
気になる方は、ぜひ一度お声がけ下さい!